10月に入って、
いよいよ秋らしくなってきましたね。
特に最近は朝晩の寒暖差が多くなっています。
毎年この時期には、
腰痛やギックリ腰でのご利用が増えます。
その理由は腎臓にあります。
今回は腎臓が原因のギックリ腰の改善例をご紹介させていただきます。
30代の女性会社員の方です。
3年程前に、腰痛で当院をご利用頂き、
「すっかり良くなりました」と言う事でご卒業された患者さんです。
「1週間程前からギックリ腰になりました」
「痛くて起きているのもキツイデス」
「病院では軽いヘルニアっぽいと言われました」
とのご連絡がありましたので、
緊急対応で施術させて頂きました。
※以前に当院をご利用していただいた方は急に痛みが出た時には緊急対応させて頂いております。
ご来院時の患者さんは上半身が、右に大きく傾ていおり、
腰が痛くて歩くのもやっとといった状態でした。
ベットに寝てもらうのも一苦労の状態です。
身体をチェックしたところ、
腰~お尻の筋肉に強い緊張が発生していました。
この筋肉の強い緊張がギックリ腰を誘発させたようです。
3年前にご利用頂いた時には
「骨盤の歪み」があったのですが、今回は歪みはでていません。
以前の施術で骨盤矯正で骨盤を良い位置に戻したのですが、
骨盤は、3年間良い位置を維持してくれていたようです。
さらにチェックすると、
「腎臓が調子悪くなっていうるサイン」が強くでていました。
今回のギックリ腰の根本原因は、
「腎臓の不調」と推測されました。
内臓の調子が悪くなると、
内臓体制反射と呼ばれる現用が起きて、
内臓毎に特定の筋肉に強い緊張状態が発生します。
腎臓は腰、お尻、下腹部の筋肉に強い緊張が発生します。
この状態がしばらく続くと筋肉から強い痛みが発生し、
動かすのも辛くなります。
この状態がギックリ腰です。
腎臓は気温の変化が大きいと調子が悪くなる内臓です。
よって、最近のように、前日との気温差が大きかったり、
昼間と朝晩の温度差が大きい日が続くと、
腎臓が弱ってきます。
今回の患者さんは、
最近の寒暖差で腎臓が弱り、その結果腰周辺の筋肉が強く緊張し、
ギックリ腰を誘発したと考えられます。
さて、施術ですが、
1、腎臓を元気にする施術
2、腰周辺の緊張した筋肉を緩める施術
を行いました。
施術後の患者さんの感想としては、
「寝返りをうつのも辛かったのですが、今立ち上がる時痛みが出なかったです」
「腰が伸びて、ちゃんと歩けるようになりました」
1回の施術でかなりの改善です。
しあかし、まだ痛みは有るとの事なので、念のために翌日ももう一度来て頂く事にしました。
翌日の来院時に確認すると、
「痛みはまだ少しあるが、歩いたり、家事をするのには支障が無くなりました」
との事でした。
毎年今の時期はギックリ腰を起こす方が多くなりますが、
その原因は腎臓のケースがとても多いです。
腎臓が原因の場合は、
いくら骨盤や背骨を矯正したり、
筋肉をマッサージしても痛みはとれません。
病院や整体へいっても痛みが取れない方は、
一度当院整体を利用してみてください。
多くのケースで回復を実現していただけるはずです。