千歳烏山整体院では、慢性的な痛みでのご利用が多いのですが、「姿勢が悪いので肩がこります」、「運動不足なので腰が痛いです」等、姿勢の悪さや運動不足が原因とお考えの患者様が多いです。 (more…)
2017年12月10日
❖13日(水)はセミナー参加の為12時までの施術となります。14日は休診日です。
今日もかなり冷え込んでいますが、寒くなると痛みや不調(肩こり、頭痛、めまい、疲労感、冷え、動悸、風邪を引きやすい、湿疹が出る、等)が強くなる方は、 (more…)
2017年12月4日
暫くは、肩こりの改善例をご紹介して行きたいと思います。
40代の主婦の患者さんです。
10年以上前から慢性的な肩や首のコリ感で悩まされて来たそうですが、
数カ月前から左側の肩、肩甲骨、胸にかけての痛みが強くなってきて、
左腕もにシビレが発生。
不安になって病院へいったら、
レントゲンの結果
「ストレートネックになっている」、
「首の骨の隙間が狭まっている」
との説明を受けて、
痛み止、筋肉弛緩剤、湿布をもらって様子を見て下さいと言われたとのこと。
暫くしても治らないので、接骨院へ行ったところ、
「ストレートネックが原因なので、毎日通って下さい」
と言われて毎日は無理なので週2~3回通ったものの、
1ヶ月たっても良くならないそうです。
最初に体をチェックしたところ、
左半身の首、肩、肩甲骨、腕の筋肉に強い緊張が発生し、
トリガーポイントと呼ばれる痛みやシビレを発生させる、
硬結状のコリが発生していました。
この筋肉の緊張が痛みの直接原因と推測されます。
また、内臓をチェックした所、
「心臓」が疲れているサインが強くでました。
心臓が疲れると、「内臓体制反射」と呼ばれる現象が起きて、
左半身の首、肩、腕の筋肉に緊張が発生します。
この状態が長く続くと筋肉にトリガーポイントと呼ばれる硬いコリが発生し、
痛みやシビレが誘発されます。
私が「心臓が疲労してるようです」とお伝えすると、
ビックリされる患者さんが多いのですが、
内臓の中で一番働いているのは心臓です、
よって心臓は内臓の中では一番疲れやすい臓器です。
日々の生活の中で、心臓を結構疲れているのですが、
多くの患者さんは気づいていないだけです。
心臓が疲れる原因として多いのは下記です。
1、ストレス
2、過労
3、気候変化(特に暑い時、寒い時)
4、タバコやアルコール、その他の化学物質。
5、各種のアレルギー
6、糖尿病、動脈硬化、高血圧、腎臓の病気 等の病気。
今回の患者さんは、お子様が中学受験をするために、
心身共にかなりストレスが強い生活が続いているそうです、
このストレスが心臓に負担を発生させたのではと推測されます。
さて、施術内容ですが、
1、自律神経・ホルモンを調整する施術。
2、心臓を元気にする施術。
3、筋肉に発生したトリガーポイントを緩める施術。
結果ですが、
1回目の施術終了後に痛みやシビレは半分程度になったとのこと。
そのご、
施術の度に痛みやシビレは軽減して行き、
4回目の施術後は痛みやシビレは感じなくなったとのこと。
また、
「長年悩まされて来た、肩コリや首コリも最近はあまり気にならなくなった」
との事です。
肩、首、等の痛みは病院へ行くと、
「ストレートネックなので治りません」
「首の骨の隙間が狭まっています」
「首の骨がヘルニア気味です」
等と説明を受ける事が多いのですが、
私の臨床経験では、上記のような現象が痛みを誘発しているケースは
ほとんどありません。
痛みの原因としては10%も無いと推測します。
よって、
ストレートネックだから治らない、
骨の隙間が狭まっているから治らない
と言われても、多くの場合は他の原因で痛みが出ているケースです。
その原因を見つけ出して、
適切な施術を行えば、
・慢性的な痛み
・何所へ行っても治らない痛み
も多くのケースで改善可能です。
お困りの方は当院を利用して見て下さい。
改善のお役に立てるはずです。
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2017年12月2日
❖千歳烏山整体院、9日(土)は元気に夜8時まで施術&電話受付しています
寒い日が続いています。今年の12月は例年より気温が低めなので、不定愁訴(原因が不明の心身の不調)でのご利用・新規予約が多くなっています。 (more…)
2017年11月30日
今年も後1ヶ月になりました。
11月も沢山の新規患者さんやリピートの患者さんにご利用して頂きました。
誠にありがとうございました。
今年の11月は寒暖差が大きかった為に、
気候が影響を与えたと推測される痛みや不調の患者様が目立ちました。
11月の状況を簡単に振り返って見たいと思います。
症例別の利用状況はこの半年ほぼ同じ順位なのですが、
月を追うごとに不定愁訴の患者様が増えています。
不定愁訴とは、
慢性疲労、頭痛、目まい、動悸、自律神経・ホルモンの乱れ、冷え、便秘、胃腸の不調
等といった
原因がハッキリわからない不調の総称です。
このような症状は、病院にいっても原因がハッキリ分からずに、
「ストレスや自律神経の乱れが原因でしょうね」
と言われてしまうことが多いのが特徴です。
不定愁訴でのご利用が増えている要因は、
「病院へ行っても治らない不定愁訴でお困りの方がどんどん増えている」、
という事がベースにあると思うのですが、
「ブログの改善例を読んで私の症状に当てはまっているので来ました」
とおっしゃる患者さんが多いので、
最近は、私が不定愁訴に関するブログの記事を多く書いているので、
それを読んで当院をご利用される患者さんが増えているのかなとも思います。
【11月の特徴のサマリーです】
1、11月も「不定愁訴」でのご利用が一番多くなりました。
不定愁訴でのご利用が月を追うごとに、どんどん増えています。
最近の傾向としては「うつ病」、「自律神経失調症」、「パニック障害」、「喘息」、「起立性調整障害」など、病院へ行っても治らなかった、
重い症状でのご利用が増加傾向です。
2、「産後・育児中の総合ケアー」コースは毎月ご利用が多いです。
お子様連れの患者さんが多い為に、毎年寒い時期はご利用が減るのですが、今年は11月に入ってもご利用があまり減りませんでした。
来春に育休明けで職場復帰予定の方が、今の内に来年のご予約を入れていただくケースもありました。
3、色々な場所が複合的に痛い患者さんが目立ちました。
痛み系では、症状の重い方のご利用が多いです、
「病院や整体へ行っても良くならなかた方」、
「頭痛、首、肩、腰、膝等のが複合的に痛い方」、
何年もの間、慢性的な痛みで困っている方」 などが目立ちました。
4、その他にも下記のような症状でもご利用頂きました。。
姿勢の矯正、ダイエット、アトピー性皮膚炎、遅延型食物アレルギー、不妊、等。
12月も同じような傾向が続くと思われますがが、
今年の12月は平年より寒い予報が出ています。
寒さが厳しいと内臓が弱ったり、自律神経・ホルモンが乱れがちになります。
内臓の不調や自律神経・ホルモンの乱れは痛みや不定愁訴を誘発します。
皆さん、
防寒対策をシッカリとして元気で今年一年を締めくくりましょう。
2017年11月27日
「肩こり」は当院でも最も多い症状の一つです。
ただ一口に「肩こり」といっても色々なタイプの肩こりがあります。
その根本原因も様々です。
今回は内臓が原因の肩こりの改善例です。
30代後半の女性会社員の患者さんです。
仕事内容はSEで毎日パソコンの前に座っているそうです。
10年程前から慢性的に肩コリ・首コリを抱えていたのですが、
数カ月前から特に右の首~肩~肩甲骨にかけて強い痛みが発生。
ひどい時は、右の腕にシビレも発生するとのこと。
接骨院や整体にも通ったものの、痛みが減らない為に当院をご利用していただいたそうです。
最初に体をチェックさせて頂きましたが、原因としては下記が見つかりました。
1、痛みを感じる部分にトリガーポイントが発生。
※トリガーポイントとは強い痛みを発生させる筋肉に発生した硬いシコリ状のコリの事。
2、肝臓の疲労。
3、自律神経の乱れ。(交感神経が優位)
患者さんに、「肝臓が疲れてますね」とお伝えしたところ、
「アルコール飲まないのに何故ですか」と怪訝そうな表情でした。
少し説明させていただきますと、肝臓はとても沢山の働きをしています。
その中の一つに体にとって有害な物質を分解する働きがあります。
アルコールは体にとって有害なも物質です。
アルコールを飲むと肝臓が頑張ってアルコールを分解しようとして働き、
飲酒量が多いと肝臓がだんだんと疲労して来ます。
では今回の患者さんはアルコールを飲まないのに何故肝臓が疲れていたかと言うと、
自律神経の乱れが影響しています。
ストレスが強いと、自律神経の内の「交感神経」が優位になります。
交換神経は体を戦闘状態にさせる神経です。
交感神経が優位になると、身体はいつでも戦えるように戦闘態勢に入ります。
その際に体の中に「活性酸素」が大量発生します。
活性酸素とは酸化力がとても強い酸素です、
活性酸素が大量に発生すると体中の細胞を酸化させ、
細胞が傷ついてしまいます。鉄が錆びるのと同じ状態です。
この状態が長期間続いていると、
動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、ガン、糖尿病
などのさまざまな生活習慣病を誘発する原因になると言われています。
それを避ける為に、肝臓が還元と呼ばれる働きをして、
活性酸素を無毒化してくれているのです。
この活動を繰り返していると肝臓への負担が大きくなり、
肝臓が次第に疲労して来ます。
内臓が疲労すると「内臓体制反射」と呼ばれる現象が起きて、
筋肉に強い緊張が発生します。
筋肉の緊張する場所は内臓によって異なるのですが、
肝臓の場合は右の首、肩、肩甲骨の内側にかけての筋肉が緊張します。
酷い場合は右の腕の筋肉まで緊張します。
この状態が続いていると、筋肉にトリガーポイントと呼ばれる、
硬いシコリ状のコリが発生し強い痛みが出始めます。
ちなみに、
・胃や心臓が疲労していると左の首・肩・腕に痛みが出ます。
・腎臓や小腸が疲労していると腰やお尻に痛みが出ます。
よって、今回の患者さんの痛みは、下記の流れで発生したと考えられます。
ストレスで脳が興奮
⇓
交感神経が優位
⇓
活性酸素が大量に発生
⇓
肝臓が疲労
⇓
右の首、肩の筋肉が緊張
⇓
トリガーポイントが発生
⇓
強い痛みが発生
今回の施術内容ですが、主に下記のような施術を行いました。
1、脳の興奮を鎮める。
2、自律神経の調整。
3、肝臓の疲労を回復させる。
4、トリガーポイントを緩める。
患者さんに、色々話を聞いていみると、
右の痛みが強くなる数カ月前から新しいプロジェクトのリーダーになって、
メンタル面のストレスがとても強い事は自分でも自覚していたそうです。
結果ですが、
1回目の施術後に
「右の痛みは半分以下になった」
「慢性的なコリが有った首、肩が良く動くようになりとても軽く感じる」
「頭がボヤ~としていたのですがとてもスッキリした」
合計5回通って頂きましたが、
「痛みはほとんど感じなくなり、慢性的な肩こりもスゴク良くなった」
との事です。また、
「今までは慢性的にとても疲れていたのに最近は疲れにくくなった」
との感想でした。
また、
「パソコンを毎日使っているので肩こりはしょうがないと思っていたんですが、
原因は別の所にあったんですね、もっと早く来ればよかった」
ともおっつしゃっていました。
肝臓が疲労すると、疲労感がとても強くなります、
朝起きた時から体が重ダルくて、午後になると更に疲労感が強くなります。
肝臓が元気になったことで疲労感も軽減したと推測されます。
慢性的な肩こりは、ただたんに
「姿勢が悪いから」、「パソコンを良く使うから」、「運動不足だから」
が原因ではなく、
・自律神経の乱れ
・内臓の疲労
などが根本原因のケースが殆どです。
よって根本原因を解消しないと、
いくら骨格を矯正したり、筋肉をマッサージしたりストレッチしても
コリ感や痛みは取れません。
一時的に楽になってもすぐに再発します。
慢性的な痛みで諦めていらっしゃる方は、是非当院を利用してみて下さい。
改善のお役にたてるはずです。
03-5969-9079
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2017年11月20日
今月は坐骨神経痛の改善例をご紹介しておりますが、今回も坐骨神経痛の改善例をご紹介します。
毎年11月の末から12月初旬にかけて坐骨神経痛が強くなる患者様が多いです。
その理由の一つは腎臓です。
腎臓は冷えに弱い内臓です、中でも、寒さに体が慣れていない晩秋から初冬の時期に、急に冷え込みが強くなると腎臓に大きな負担がかかり機能低下してしまいます。
内臓が機能低下すると「内臓体制反射」と呼ばれる現象が起きて、内臓ごとに特定の筋肉に強い緊張が発生します。この筋肉の緊張が続くと次第に痛みが発生して来ます。
腎臓は腰からお尻にかけての筋肉に強い緊張を発生させますので、腰痛、ギックリ腰や坐骨神経痛を誘発します。
本日の改善例は、30代の主婦の患者さんです。
2年程前に、慢性腰痛&坐骨神経痛で当院をご利用されて、症状が良くなって卒業されたのですが、その後はメンテナンス目的で3ヶ月に一度の頻度でご利用して頂いています。
その患者さんから、
「先生急に坐骨神経痛が再発しました」とのご連絡が有りましたので、
休憩時間を利用して緊急対応させて頂きました。
※当院は現在予約待ち1ヶ月以上ですが、定期メンテナンスでご利用して頂いている患者様は休憩時間等を利用して緊急対応をさせて頂いております。
身体をチェックした結果、腎臓が弱っているサインが強く出ていました。
また、腰~お尻にかけての筋肉に強い緊張が発生していました。
色々お話を聞くと、お子さんのサッカーの試合が有ったので、先日の寒い日に、河川敷の風が強い中で一日中応援していたそうです。
この寒さで腎臓が弱ったものと推測されます。
腎臓が弱ると、下半身が浮腫んだり、おしっこの回数が増えたりするのですが、どちらも当てはまるとの事。
さて施術ですが、主に下記の3点の施術を行いました。
1、腎臓を元気にする施術。
2、腰やお尻の筋肉の緊張を緩める施術。
3、自律神経を調整する施術。
結果ですが、ご来院時は寝返りを打つのも痛い状態でしたが、施術後は
「寝返りが楽に出来ます」との事。
立ち上がってもらって歩いてみて頂いても
「痛みはほとんどありません」
との事です。
腎臓を早く回復させる為に、2~3日カイロを背中の側の腎臓の部分に張って頂く事と、
暖房や重ね着で体を冷やさないように注意して頂く事をアドバイスさせて頂きました。
「痛みがひどいようなら又電話下さいと」とお伝えしましたが、
その後電話がないので痛みは治まったと思われます。
このように、急な腰痛や坐骨神経痛は「腎臓の機能低下」のケースがとても多いのですが、
腎臓が慢性的に弱っている方は、慢性的な腰痛や坐骨神経痛が出てしまいます。
内臓が原因の腰痛や坐骨神経痛は、
いくら骨格を矯正したり、筋肉をマッサージしても治りません。
当院では内臓の調整に力を入れていますので、内臓が原因の痛みにも高い改善実績を上げております。
慢性的な腰痛や坐骨神経痛で、整体や接骨院へ行って、
骨格を矯正してもらったり、筋肉をマッサージしてもらっても治らない場合は、
内臓が原因のケースが考えられます。
このような場合は是非当院をご利用してみて下さい。
多くのケースで改善を実現して頂けるはずです。
03-5969-9079
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