◆本日24日(金)は10時~20時まで元気に施術しています。
今月ご予約が多いのは、1位:不定愁訴、2位:慢性的な痛み、3位:産後・育児中の総合ケアーです。 (more…)
2017年2月21日
◆本日24日(金)は10時~20時まで元気に施術しています。
今月ご予約が多いのは、1位:不定愁訴、2位:慢性的な痛み、3位:産後・育児中の総合ケアーです。 (more…)
2017年2月20日
◆本日20日は10時~17時までの施術とさせて頂いております。
2月にご予約が多いのは1位不定愁訴、2位慢性的な痛み、3位産後・育児中の総合ケアーです。これらの症状は「内臓の疲労」 (more…)
2017年2月19日
◆本日19日(日)も10時~21時まで元気に施術しております。
2月にご予約が多い症状は、1位:不定愁訴、2位:慢性的な痛み、3位:産後・育児中の総合ケアーです。 (more…)
2017年2月18日
◆本日18日(土)は10時~21時まで元気に施術します。
2月に入ってご予約が多い症状の1位は「不定愁訴」です。2位は「慢性的な痛み」。3位は「産後・育児中の総合ケアー」です。 (more…)
2017年2月16日
当院をご利用頂く患者さんの症状で一番多いのは、
慢性的な「肩こり、腰痛」などの痛み系です。
意外かもしれませんが、なかなか治らないしつこい痛みは、内臓の不調が原因となっているケースがとても多いです。
今回は、内臓が原因の肩こりの患者さんの改善例をご紹介します。
川崎市にお住まいの30代女性会社員(企画職)の方です。
当院へは、会社の同僚のご紹介でご来院されました。
会社員になってからづっと、「重症の肩こり」でお困りとのこと。
評判の良い整体を探して色々通ったもの、「その場は楽になってもすぐに元に戻ってしまう」の繰り返しだったそうです。
「毎日PCとにらめっこの環境なので仕方ない」と諦めていらっしゃったそうですが、最近移動で新しい職場に代わり残業も増えたこともあり、症状が更に酷くなって、特に左側の肩、首、腕にかけて強く痛みが出るそうです。
最初に患者様の体をチェックしましたが、根本原因として主に下記の二つが見つかりました。
1、自律神経に影響を与える脳の部位の興奮(扁桃体、視床下部等)。
2、胃の不調。
簡単に説明しますと、
脳の中にある「扁桃体」と呼ばれる部位は、「本能的に危険か安全かを判断」したり「感情を感じる」部分です。
特にネガティブ系の感情(怒り、不安、心配、不満、恐怖)が続くと扁桃体は興奮状態になり、本能的に自分は危険な状態だと判断します。
自分が危険な状態に置かれると「逃げるか戦うか」しなければなりません。
「視床下部」と呼ばれる部位は、自律神経をコントロールする場所です。
自律神経には、 身体を活発に活動させる際に優位になる「交感神経」とリラックス時に優位になる「副交感神経」の二つが有ります。
視床下部がこの二つの自律神経をこまめにコントロールする事で、体を健康な状態に保っています。
扁桃体が興奮して、本能的に自分が危険だと感じると「いつでも逃げたり戦ったり」出来るように、扁桃体が視床下部に「交感神経を優位する指令」を出します。交換神経が優位になると、体に下記の変化が起こります。
1、身体中の筋肉が緊張状態になる。
2、血圧や脈拍数が上がる。
3、手や足に汗をかく。
4、胃腸の働きが低下する。
今回の患者さんの胃の調子が悪くなったのは、交感神経が優位な状態が長く続いていた事が影響していたのではと推測されます。
内臓の調子が悪くなると「内臓体制反射」と呼ばれている現象が発生して、筋肉が緊張します。
緊張する場所は内臓ごとに違いますが、胃の場合は「左側の首、肩、肩甲骨、腕」にかけての筋肉が緊張します。
筋肉の緊張が長く続くと筋肉はだんだんと、硬く凝り固まって来ます。この状態が長期間続くと「トリガーポイント」と呼ばれる「硬い硬結状のコリ」が出来てしまいます。トリガーポイントが出来るとその周辺に「強い痛みが発生」します。
今回の患者様も痛みが強い場所を中心に複数のトリガーポイントが見つかりました。
今回の患者様は上記のようなメカニズムにより、慢性的な肩こりが発生したのもと推測されます。
施術内容ですが、主に下記の施術を行いました。
1、扁桃体、視床下部の興奮を解除して自律神経のバランスを良くする。
2、胃の不調を改善させる。
3、筋肉に発生した「トリガーポイント」を軟らかくする。
結果ですが、1回目の施術後に
「肩や首が嘘のように軽くなりました」
「胃が常にむかむかしていたの楽になりました」
「頭もすごくスッキリしました」
とのご感想でした。
5回目の施術終了時点では、
「仕事が忙しいと肩や首にハリ感は出るものの、昔のように常に強い痛みがでることはなくなりました」との事です。
「もう諦めていたのに、正直整体でここまで楽になるとは思わなかったです」
とのお言葉も頂きました。
肩こりの原因になる内臓は胃だけではありません。その他の臓器も肩こりや腰痛の原因となります。
主な例をご紹介しますと、
肝臓:右半身の首、肩、腕、背中。頭頂部、後頭部。
膵臓:みぞおち付近。
腎臓:腰からお尻にかけて。
小腸:腹部、腰からお尻にかけて。
心臓:左の胸。左の肩、肩甲骨、腕、指。
子宮・卵巣:股関節、仙骨の周辺。
私の施術経験上では、肩こりや腰痛に内臓が影響を与えているケースはかなり多いです。慢性的な肩こりや腰痛でお困りの方の半数以上は内臓が原因となっていると推測されます。
内臓が原因の痛みは、骨格を矯正したり、筋肉をもんだりほぐしたりして、その場は楽になった感じがしてもすぐ痛みが再発します。
多くの場合は、次の日には痛みが戻ってしまいます。
当院では「自律神経を調整」したり「疲れた内臓を元気にする」施術を行いますので、内臓が原因の痛みにも高い改善効果があります。
上記の場所に慢性的な痛みが出ていて、
「整体や接骨院で施術を受けるとその場は楽になっても、すぐに痛みが戻ってしまう」
場合は、内臓の不調が原因のケースも考えられます。
このような方は一度当院にご相談下さい。
多くのケースで改善のお役にたてるはずです。
2017年2月15日
◆本日17日(木)は10時~21時まで元気に施術します。
2月に入ってご予約が多い症状の1位は「不定愁訴」です。2位は「慢性的な痛み」。3位は「産後・育児中の総合ケアー」です。 (more…)
◆本日15日(水)も10時~20時まで元気に施術しています。
「不定愁訴(心身の様々な不調)」でのご利用が年々増えています。2月のご予約不定愁訴が一番多くなっています。 (more…)
2017年2月14日
◆本日14日(火)も10時~21時まで元気に施術しています。
2月は「不定愁訴」でのご予約が一番多くなっています。その他はいつも通り「肩こり、腰痛等の慢性的な痛み」や「産後の総合ケアー」でのご利用が多いです。
2017年2月13日
⇓当院では不定愁訴の患者さんが、年々増えていますが、最近では不定愁訴でのご利用が半数近くになっています。
今日は患者さん自ら「私は不定愁訴のデパートです」とおっしゃる患者さんの改善例をご紹介します。
50代後半のの主婦の方です。ヨガ教室の仲間のご紹介でご来院されました。
5~6年程前から不調が出始めて、どんどん酷くなり毎日の生活がとても辛くて、
問診時には「もう限界です」とおっしゃっていました。
症状は様々ですが、主なものは。
うつ病、慢性疲労、不眠、不安感が強い、動悸、めまい、高血圧、不整脈、頭痛、肩こり、腰痛、むくみ、冷え性、便秘、腹部のはり等です。
その他にも沢山あってカルテに書ききれない程でした。
今までも色々な病院に行ってその都度検査もしてもらたものの、のハッキリした原因がみつからず、
「特に悪い所はない」
「更年期障害」
「自律神経失調症」
「甲状腺の機能低下}
「ストレスから来ている」
「メンタル面の問題」
などと診断されて、最終的には心療内科を紹介されて、
そこでは「うつ病」と診断されて現在は抗うつ剤を使用中との事。
最初に体のチェックを行いました。当院では、病院のような検査は出来ませんが、
筋肉反射テスト、反射点(ツボのような場所)の触診、骨格のゆがみの状況、肌の色艶の状況、食生活の状況、等複数のチェックをして根本原因を特定して行きます。
その結果、複数の根本原因が見つかりました。主なものは下記です。
1、脳の興奮状態(主に扁桃体、海馬、背外側前頭前野)
2、脳の興奮から来る自律神経・ホルモンの乱れ。
3、ホルモンを分泌する内臓の疲労(副腎、甲状腺)
4、代謝に影響を与える内臓の疲労(特に肝臓、小腸、胃)
細かく説明すると、とても長くなりますが、ザックリと説明すると、
下記のようなメカニズムにより不定愁訴が発生したと推測されます。
強いストレスの発生
⇓
脳の中の「扁桃体」や「海馬」の興奮。
(扁桃体、海馬は、本能的に安全か危険かを判断したり、怒り、恐怖、心配、不安等の感情を感じる場所です)
⇓
扁桃や海馬の興奮を鎮める役割の背外側前頭前野が働き過ぎて機能低下。
(背外側前頭前野は「やる気、前向きな気持ち」を出したり、扁桃体の興奮を抑える場所です)
⇓
背外側前頭前夜が扁桃体の興奮を抑えきれなくなって、脳が本能的に自分が危険な状態だと判断
⇓
脳が本能的に危険な状態だと思い込むと「逃げるか戦うか」するしかないので、
自律神経やホルモンを通じて体を戦闘状態にさせた。
・自律神経の交感神経(戦う時の神経)を優位にさせる。
・ホルモンを出す臓器である副腎にアドレナリンやコルチゾールを大量に分泌させた。
⇓
身体の戦闘状態が長期間続き体中に負担が発生。
・交換神経が優位になる事で筋肉の緊張、血管の収縮、血圧の上昇、脈拍の増加。
・交感神経が優にになる事で消化器系の内臓(胃腸)の働きが低下。
・アドレナリンやコルチゾールを分泌させる副腎が疲労しホルモンバラスが乱れた。
・戦闘状態になった事で「活性酸素」が体の中に大量に発生し体中の細胞を攻撃。
・活性酸素を還元させる機能を持っている肝臓が働き過ぎて疲労。
・コルチゾールの長期間分泌により脳の海馬や扁桃体の機能低下。
⇓
上記のような体の変化の結果、様々な不定愁訴が発生。
問診時に色々お伺いしたところ、不定愁訴が発生する前に、
・ご主人の両親や患者さんの実家の両親の介護問題や親戚とのトラブルが発生。
・お子様の教育問題や就職問題で家庭内がゴタゴタ。
等があり、介護問題は今も続いているそうです。
これらの強いストレスが扁桃体や海馬を興奮状態にさせたのではと推測されます。
施術内容ですが主に行ったのは下記です。
・脳の中の海馬、偏桃体、背外側前頭前野を回復させる施術。
・肝臓、胃腸、副腎を回復させる施術。
・カチカチに凝り固まった筋肉を緩める施術。
結果ですが、
5回目までは週1回通院していただきましたが、
5回目時点で不定愁訴のレベルは当初の50%程度まで軽減。
その後は2週間に1回通院して頂きましたが、
10回目終了時には当初の20~30%程度まで軽減。
その後は月1回の通院に切れ変えましたが、
15回目終了時点(初診から8ヶ月の時点)で不定愁訴は当初の10~20%程度まで軽減し、かなり安定しているそうです。
現在もご両親の介護などで、強いストレスが続ていいる為、不定愁訴が全くなくなるという事ではないのですが、普段の生活に大きく支障が出ることもなく、両親の介護をしても以前のようにグッタリとした疲れは出ないとのこと。
不定愁訴は患者様により、根本原因も異なりますが、
当院では、複数の検査により根本原因を特定して行きます。
その上で、根本原因を改善させる施術を行います。
このような施術を行うことで、病院でも良くならない不定愁訴でお困りの患者さんも、
多くの方が健康な状態に回復されています。
病院で治らない不定愁訴でお困りの方は、お気軽にご相談下さい。
多くのケースで健康回復のお役にたてるはずです。