早いもので今年も残り一ヶ月となりました。
新型コロナ第8派で整体のご利用に際して慎重になる方が多いかと存知上げますが
お陰様で11月も連日予約で定員一杯の状態でした。
ご利用頂きまして誠に有り難うございました。
11月の特徴は寒暖差や冷えが原因とみられる不調でお困りの患者さんが多かった事です。
また、新型コロナの累計感染者が増えるに連れて感染やワクチン接種後の後遺症とみられる
各種の不定愁訴でお困りの患者さんのご利用が増えて来ています。
反対に毎月多い産後の骨盤矯正・産後ケアのご利用が少なめでした、
コロナ第8派で利用をお控えになる方が多いのかも知れません。
【ご利用頂いた症状TOP5】
1、慢性・急性の痛み(肩こり、腰痛、座骨神経痛、四十肩、膝の痛み等)
2、各種の不定愁訴(自律神経の乱れ、倦怠感、息苦しい、不眠、頭痛、めまい、耳鳴り、冷え、むくみ、胃腸の不調、便秘、下痢)
3、女性特有の不調(生理痛、生理不順、月経前症候群、更年期障害、尿漏れ、不妊、流産、等)
4、コロナ感染、コロナワクチン後の後遺症(倦怠感、ブレインホグ、体全体の痛み、局所的な痛み、息苦しい、咳、嗅覚・味覚異常)
5、産後ケア(骨盤矯正、手首痛、恥骨痛、尿漏れ、産後うつ、自律神経・ホルモンの乱れ、スタイルの乱れ、体重が減らない)
その他では
・秋の花粉症、この時期特有のアレルギー(落ち葉やペットの抜け毛等)
・お子様の不調(各種発達障害、O脚・X脚の矯正、猫背の矯正)
・受験期の体調管理
などでのご利用も目立ちました。
特徴的な点を少し解説しておきます。
【寒暖差による不定愁訴】
今年の11月は寒暖差が激しかった為に例年以上に寒暖差による不調の患者さんが目立ちました。
寒暖差による不調は最近では「寒暖差疲労」などと呼ばれています。
寒暖差疲労は一般的には自律神経の乱れが原因されていますが、
正しくは、寒暖差により脳が疲労したり内臓の機能が低下することで自律神経が乱れる事により発生します。
よって、疲労した脳や機能低下を起こした内臓を調整することで改善可能です。
【コロナ感染・ワクチン接種後の後遺症】
最近の不定愁訴(原因不明の不調)でお困りの患者さんの中には、
コロナ感染やワクチン接種の後遺症と推測される方がかなりの数でいらっしゃいます。
ご本人も気づいていなケースが多いです。
代表的な症状は
強い倦怠感、ブレインホグ(思考力・集中力の低下)、咳が続く、味覚・臭覚障害、
体の色々な部位が痛い、息苦しい、動悸、頭痛、めまい、不眠、等です。
これらの後遺症の原因として一番有力なのは「自己免疫疾患」説です。
自己免疫疾患とは本来はウイルスや細菌を退治してくれている免疫細胞(白血球)が暴走して
自身の体の細胞を攻撃してしまう事で起きる疾患です。
良く聞く名前では膠原(こうげん)病、リュウマチ、アレルギーなども自己免疫疾患です。
免疫細胞(白血球)が暴走する原因としては
・微量のウイルスが体の中に潜んでいる。
・ウイルスの死骸が長期間体に残っている。
・免疫細胞がまだウイルスが残っていると勘違いする。
などの説が有力ですが現時点ではハッキリと分かっていません。
ただ免疫細胞の暴走が原因である事は間違いないようですから、
改善するためには暴走している免疫細胞を落ち着かせる必要があります。
当院では長年の間、各種アレルギー症状の改善に取り組んで来ましたが、
その際に使用している免疫細胞の暴走を抑制するテクニックを用いる事で
コロナ後遺症の改善に効果が出ています。
コロナ感染やワクチン接種後に各種の不調が発生した方は、
一度当院を利用してみて下さい。
【産後の不調・骨盤矯正】
毎月利用が多いのですが、11月はご利用がはかなり少なかったです。
コロナ第8派を警戒して利用に慎重になっていらっしゃる方が多いのではと思われます。
例年、年明けからは育休が終わり来春に職場復帰予定の方のご利用がとても多くなります。
当院ではコロナ感染防止対策にはかなり力を入れていますので安心してご利用して頂けるものと思います。
万全の体調や元通りのスタイルで職場復帰をしたいとお考えの方は是非当院をご利用下さい。