5月は天候の不順、頻発する地震、凶悪な事件等なにか落ちつかない月でしたね。
毎年5月は新年度、人事異動、進学などによる過労・ストレスが原因の痛みや不調が多くなるのですが
今年は不順な気候の影響を受けたと推測される不調でお困りの患者さんが目立ちました。
気候の影響による不調は
一般的には気象病・気象痛等とよばれていますが具体的には下記のような症状です
本来であればこのような症状は梅雨時に多くなるのですが、今年は早めに症状が出ている方が多いようです。
頭痛、頭重感、強い倦怠感、肩こり、腰痛、古傷が痛む、胃腸の不調、
末端の冷え、むくみ、生理痛、生理不順、月経前症候群
落ち込み感、不安感、イライラ、攻撃的になる、鬱状態 等
激しい寒暖差、急激な気圧変動、湿度の変化により自律神経のバランスを崩し
その結果上記のような不調が発生すると言われていますが
正しくは
「脳の中の自律神経をコントロールしてる部位が混乱し自律神経が乱れる」です。
自律神経をコントロールしているのは脳で自律神経は脳の指示を体の各部位に伝達する器官です。
自律神経が意思をもって体に指示を出しているのではありません、指示を出しているのはあくまでも脳です。
人間の体は気温、気圧、湿度などに応じて体の仕組みを絶えず変化させています、
その指示を出すのは脳ですが急激で頻繁な気温、湿度、気圧の変化が起きると脳は混乱してしまいます
その結果脳からの指示を体に伝える自律神経の情報も乱れて、体の働きがおかしくなるのです。
よって一般的に呼ばれている「自律神経の乱れが原因」の不調を改善するには
脳の中で自律神経をコントロールしている部位の混乱状態を元に戻す必要があります。
脳の中で自律神経をコントロールしている主な部位は視床下部・延髄等です。
当院では視床下部や延髄の反射点(ツボのような場所)に軽く触れるような施術を行ない
混乱した視床下部や延髄の働きを元に戻します。
その結果、脳からの正しい指示が自律神経を通じて体の各部位に伝達され
各種の不調が改善されます。
・5月に不調が発生してなかなかなおらない方
・毎年梅雨時期に不調が強くなる方
は一度当院を利用して見て下さい改善のお役にたてるはずです。
地震の体への影響について興味のある方は下記のブログ記事を読んで見て下さい
その不調の原因は地震かもしれません!