今年も1ヶ月が終わりました。
個人的な感想なのですが1日1日は長く感じますが振り返ってみると
1ヶ月が終わるのがとても早いです。
1月は前半が暖冬傾向でしたが下旬になって急に10年に一度の寒波が襲来するという
寒暖差がとても激しい月でした。
その影響で自律神経の乱れが原因と思われる
痛み・しびれ、不定愁訴でお困りの患者さんのご利用がとても多くなりました。
【1月の症例別利用状況のTOP3は下記です】
1位:産後のケア・産後の骨盤矯正
2位:寒さが原因と推測される不定愁訴(頭痛、倦怠感、めまい、動悸、冷え、不眠)
3位:寒さが原因と推測される各種の痛みや痺れ
毎年の傾向ですが1月~3月は4月に職場復帰予定の方が
産後ケア・骨盤矯正でご利用されるケースがとても多くなります。
今年もご利用が多く症例別では一位となりました。
この傾向は2月~3月も続くと思われます。
2位と3位は寒さや寒暖差が原因の痛みや不定愁訴です。
このような症状は「冬バテ」とか「寒暖差疲労」などと呼ばれています。
テレビやネットなどではこれらの症状は自律神経の乱れが原因と紹介されます。
確かに自律神経が乱れる事により発生するのですが自律神経は勝手に乱れるのではありません。
気温の低下や寒暖差が激しいと体は気温の変化に対応するために
体温調整、血圧調整、呼吸数の調整、血管の収縮・拡張、水分量・塩分濃度の調整
などを急激かつ頻繁に行なわなければなりません。
その指示を出すのは脳です。脳の中でも脳幹と呼ばれる部位がその役目を担っています。
自律神経はと言うと脳幹からの指示を体の各部位に伝える役割を受け持っています。
つまり「自律神経の乱れ」とは正しくは「脳幹の乱れ」と言う事になります。
厳しい寒さや激しい寒暖差が発生すると脳幹はフルパワーで働いて
体中の組織に細かい指示を出さなくてはなりません。
その結果脳幹が疲労したり混乱してしまい自律神経が体の各部位に正しい指示を伝える
事が出来なくなります。
これが「冬バテ」や「寒暖差疲労」の本当のメカニズムです。
よって「冬バテ」、「寒暖差疲労」から来る痛みや不定愁訴を改善するには
自律神経ではなく脳幹の疲労や混乱を改善する必要があります。
当整体院の独自メソッド(施術方式)では脳幹の反射点(ツボのような場所)に
適切な刺激を与える事で脳幹の疲労や混乱を正常な状態に戻します。
脳幹が回復する事で自律神経が体の各部位に正しい指示を出す事が出来るようになり
「冬バテ」、「寒暖差疲労」も自然と治って行きます。
まだまだ寒さや寒暖差は続きます
毎年寒い時期に痛みや不定愁訴がひどくなる方は脳幹が乱れている可能性が高いです。
そのような方は是非当院を利用して見て下さい。
脳幹を元気にする事で、元気な体を取り戻して頂けるはずです。