8月は暑いが続きましたが、皆さん体調は大丈夫でしょうか?
さて、当院の8月の状況を簡単にお伝えしたと思いまます。
8月は7月の冷夏から一転しての猛暑の到来により、不定愁訴でお困りの患者さんがとても多くなりました。
毎月恒例の症状別ランキングは下記です。
【TOP5】
1位:猛暑による不調、夏バテの各種症状(疲労、頭痛、目まい、不眠、動悸、便秘、冷え、等)
2位:慢性的な不定愁訴
3位:慢性的な痛み(頭痛、肩こり、腰痛、座骨神経痛、股関節痛、膝の痛み 等)
4位:産後の骨盤矯正&産後・育児中の不調の総合ケア
5位お子様の不調、発達障害 等。
すこしご説明しておきますと、
不定愁訴の方がとても目立ちました、
頭痛、体がダルイ、疲労感が強い、日中に眠い、息苦しい、動悸、めまい、耳鳴り、手足の冷え、便秘&下痢、等です。
今年は7月が冷夏で、8月の猛暑が始まった為に、
身体が暑さに対応する準備である「暑熱順化」が出来ていない人が多かった為、
いつもの年以上に体調不良の患者さんが増えたものと推測されます。
暑熱順化が上手く出来ていない人下記のダメージを受けているケースが多いです。
1、心臓の疲労
暑い時期は体温を下げる為に、血液を大量に循環させる必要があります、
暑熱順化の時期に心臓の持久力がつくのですが、今年はその時期がなかったので、
例えると、
心臓がトレーニングをせずに急にマラソンを走り始めてしまった状態になっています。
心臓が疲労すると、
熱中症になりやすい、日中に眠い、息苦しい、動悸、めまい、慢性疲労、手足が冷える、便秘下痢をくり返す、
等の症状が起きます。
2、脳の中の脳幹の疲労
脳幹とは脳のなかで、生命活動の一番ベイシックな部分をコントロールしている場所です。
体温調整、呼吸、内臓の働き等をコントロールしています。
今年の猛暑で、脳幹を体の熱を下げる為にフルパワーで活動していました、
その結果脳幹が疲労している方がとても多いです。
脳幹が疲労すると、
目まい、頭痛、動悸、不眠、体温調整が上手くできない、慢性疲労、内臓の調子が悪、
等の様々な不調が発生します。
このような状態を放置しておくと、
一般的によばれている夏バテの状態が長期間続きます、
酷いケースは数カ月も症状が続くケースがあります。
よって、このような症状がお困りの方は、
是非当院を利用下さい。
当院では、
脳幹、心臓、その他の内臓、自律神経やホルモン等の不調場所を
総合的に回復される施術を行いますので、
夏バテの症状も早く回復していただけるものと思います。