施術中に患者さんからよく質問を受けますが、その中で多いのが
先生はストレスが溜まらないのですか?
先生はストレスをどうやって解消してるんですか?
です
当然ストレスは溜まりますがその場で切り替えて持ち越さないように気をつけてい
引きずっても翌日に持ち越さないようには心がけています。
ストレスを持ち越さないようにするのは脳のトレーニングが大切です
ストレスを感じた時は
「ストレス感じて当たり前だよね」
「でもストレスを引きずると体に悪いよね」
と脳に言い聞かせて
そのばで「楽しいこと、ワクワクすること」を考えます。
そうすると脳の中で脳内伝達物質のドーパミンが分泌されて
脳が不快な状態から快な状態に切り替わります。
このトレーニングを繰り返していると
条件反射的に感情の切り替えが出来るようになります。
それでも持ち越したストレスを解消する時は自然の力を借りています。
自然の中で、スノーシュー、キャンプ、フライフィッシングなんかをして遊んでます。
昨年からはカヤックも始めました。
今の時期はフライフィッシングが多いです
餌ではなくあえて釣りにくい毛針を使う釣りです。
人類の祖先がチンパンジーなどから別れて約600万年らしいですが、その中の599万年は狩猟生活をしていたそうです。
よって人類のDNAには猟狩で獲物を捕獲した時には快感を感じる遺伝子が組み込まれているようです。
ストレスを感じた時は
「ストレス感じて当たり前だよね」
「でもストレスを引きずると体に悪いよね」
と脳に言い聞かせて
そのばで「楽しいこと、ワクワクすること」を考えます。
そうすると脳の中で脳内伝達物質のドーパミンが分泌されて
脳が不快な状態から快な状態に切り替わります。
このトレーニングを繰り返していると
条件反射的に感情の切り替えが出来るようになります。
実際に魚が釣れると脳を快にするドーパミンが大量に分泌されるそうです。
その後に脳を落ち着かせるセロトニンが分泌されるとのこと。
ストレスが溜まると脳の中で快・不快を感じる扁桃体が興奮状態になり、その結果自律神経が乱れます。
しかしドーパミンとセロトニンの合わせ技で扁桃体の興奮が落ち着き自律神経の乱れも修正されます。
これは釣りに限った事ではなく、自分の好きな事をする事でドーパミンとセロトニンが分泌され
ストレスで興奮した扁桃体が落ち着き自律神経が整います。
ストレスが溜まった時は何でも良いので自分の好きな事をする時間を作りましょう。何かする時間がなければ頭の中で想像するだけでも同じような効果が得られます。
これがストレスを解消するのに一番良い方法だと思います。