緊急事態宣言の再々延長が発令されましたが、
自粛生活でストレスが溜まっている人も多いのではないでしょうか。
毎年5月のGW後は5月病の症状でのご利用が多くなるのですが、
今年はいつもの年以上にご利用が多くなっています。
長引く緊急事態宣言によるストレスや環境の変化が大きく影響していると推測されます。
特に女性の方がストレスの影響が強いようです。ストレスを与える代表的な環境は下記です。
1、ご自身の在宅勤務によるストレス
女性の脳は孤独状態になると強いストレスを感じる特性があります。
その理由は、人類は太古から女性同士で助け合いながら子育てをしていたので、
在宅勤務で中の良い人との直接的なコミニュケ-ションがとれない環境下では強くストレスを感じるようです。
2、ご主人さんが在宅勤務で常に家に居ることによるストレス
人類は長い間、男性は日中は狩で外にでかけて女性は仲間同士で子育てをしながら留守を守ると言う
生活を続けてきました。よって日中男性が常に家にいる環境は女性にとってかなり強いストレスとなるようです。
「亭主元気で留守がいい」は本能的な要求のようです。
3、自粛生活で友達とのコミニュケーションがとれない
上記で述べているように人類の生態として、女性は仲間同士で助け合いながら子育てをしてきました。
その結果、仲間同士で食事をしたりおしゃべりをしたり、共同作業をすることで脳は快な状態になるようです。
よって自粛生活で仲間同士で食事したり、直接おしゃべりをしりしたりすることが難しい環境は、
脳をとてもストレスフルな状態にしてしまうようです。
脳は、上記のようなストレスを長期間感じていると不快を感じ興奮状態となります。
脳は興奮すると本能的に「今自分は危険なのだ」と判断します。
人間にとって危険な状態とは人類の祖先が誕生してから何十万年の間、
外敵に襲われたり自然災害の脅威を受ける事でした。
よって、脳はストレスが長引くと本能的に「今自分に生命に危険を及ぼす脅威が迫っている」と判断してしまいます。
自分の生命を守る為には「逃げるか戦う」必要があります。
そのために脳は自律神経とホルモンを通じて、いつでも逃げたり戦ったり出来るように準備する指示を体全体に発令します。
その際
自律神経は交感神経(戦闘時の神経)が優位になり、
ホルモンはアドレナリン、コルチゾール、テストステロンなどの戦闘時のホルモン分泌が優位になります。
上記の自律神経やホルモンが優になると体に下記のような変化が起きます。
1、体全体の筋肉に力が入ります。(特に首・肩に力が入ります)
2、血圧が高くなり脈拍数が増えます。また血糖値も上昇します。
3、胃・腸などの消化器の血流が抑制され消化活動が低回します。
(筋肉に血液より多く提供するためにあえて消化器系の血流を抑制する為のようです)
4、免疫力が低下します。
(免疫活動にはかなりのエネルギーを使うので無駄なエネルギー消費を抑える為のようです)
5、寝付きが悪くなったり睡眠が浅くなります
(睡眠時に外敵に襲われたり、自然災害が発生した時にすぐに避難出来るように睡眠を浅くするようです)
このように体全体が緊急事態に備える状態が長期間続くと(2~3週間)、
生命活動を維持するための器官である筋肉、内臓、脳などにダメージが蓄積し、
その結果心身に様々な不調が起き始めます。
ダメージが大きくなると、
鬱病、自律神経失調症、適応障害、パニック障害、慢性疲労症候群などと診断される病気に発展します。
また、病名がつかなくても不定愁訴と呼ばれる下記のような症状が次々と出始めます。
慢性疲労、やる気がでない、不安感が強い、落ち込みが激しい、体がだるい、
動悸、高血圧、血糖値が高い、ふとりやすい、代謝の低下
頭痛、頭が重い、頭がスッキしない、頭がフラフラする、めまい、耳鳴り
不眠、胃腸の不調、便秘、頻尿、下痢、便秘、生理不順、生理痛、
むくみ、ふとりやすい、肌荒れ、湿疹、アトピー
風邪を引きやすい、風邪が治らない、帯状疱疹、
お子様だと、下記の症状が出やすいです。
不登校、起立性調整障害、多動性障害、チック、アトピー、夜尿症、
急に奇声を出す、朝起きれない、各種のアレルギーが強くなる
これらの症状でお困りの方でも、適切な施術を行う事で回復させることが可能です。
当院の独自メソッドではまず最初に、様々な不調を発生させている根本原因が何かを詳しくチェックして見つけ出します。
そして見つけ出した根本原因の部位のダメージを回復させる施術を行います。
ダメージを受けている事が多い代表的な部位は下記です。
・脳(脳にも様々な部位があるのでどの部位がダメージを受けているかを探しだします)
・内臓(ストレスの影響を受けやすいのは心臓、胃、腸、副腎などです)
・筋肉や筋膜(長期間緊張しているとトリガーポイントと呼ばれる固いシコリ上の部位が発生します)
・自律神経とホルモン(脳や内臓がダメージを受けると自律神経・ホルモンが慢性的に乱れます)
施術方法は反射点(ツボのような部位)を軽くタッチするソフトな手技です。
痛みを感じる事はほとんどなく、施術中はとても気持ち良く感じる人が多いです。
副反応もほとんど出る人はいません。
このような施術を行う事で、多くの不調が改善可能です、
改善までに必要な施術回数のおおまかな目安は下記です。
1、病院へで病名がつかないような不定愁訴だと
週1回程度での頻度で5回程度の施術
2、鬱病、自立神経失調症などと診断された場合
最初は週1回程度の頻度で5回程度の施術、
その後は2週間に1回程度の頻度で5回程度の施術。
※休職中などの症状が重いケースはプラス10回程度の施術
これ標準的な通院回数の目安です。
上記のような不調でお困りの方はお気軽にお電話にてお問い合わせ下さい、
当院で改善可能な症状かどうかをお伝えします。
改善可能な症状であれば是非当院を利用してみてください、
多くのケースで元気な体だを取り戻して頂けるはずです。