4月も残り少なくしなってきました。
今月の当院のご利用状況をご報告させて頂きます。
例年通り不定愁訴と重い肩こり・腰痛の患者さんが多くなっています。
不定愁訴では
頭痛、不眠、強い疲労感、イライラ、やる気が出ない、元気が出な
等の症状がとても多くなっています。
原因としてはやはり3月から4月にかけての決算期、新年度、人事異動、お子様の入学
等によるストレスや疲れが大きく影響していると推測されるケースが多いです。
強いストレスや過労により脳には疲労や興奮状態が発生します。
脳の疲労や興奮状態は自律神経・ホルモンの乱れを引き起こします。
自律神経は交感神経が優位になり、ホルモンはアドレナリン・コルチゾール等の分泌が多くなります。
これらの自律神経やホルモンは体を戦闘状態にさせるホルモンです。
これらの自律神経やホルモンが優位になると下記の症状が発生します。
1、筋肉が緊張状態(力が入った状態)になり肩こり・腰痛などを誘発します。
2、胃腸などの消化器系の働きが低下し便秘や下痢などを誘発します。
3、脳の神経に過剰に電流が流れ頭痛や不眠を誘発します。
4、肝臓、心臓、腎臓などの内臓に過度な負担が発生しその結果として慢性疲労や肩こり・腰痛を誘発します。
5、ホルモンが乱れることにより生理不順・生理痛・月経前症候群などを誘発します。
また、花粉が影響していると思われる不調も多くなっています。
この時期の花粉症はスギ・ヒノキをイメージする方が多いかとおもいますが、
スギ・ヒノキ以外の花粉を発症している人も目立ちます。
代表的なものは
梅、桜、ハナミズキ、ツツジ、ケヤキ、クヌギなどです。
また今年は黄砂が何度か飛んできましたので黄砂によるアレルギーが強く出ている人も目立ちました。
花粉や黄砂によりアレルギー反応が起きる事で、筋肉が緊張したり、内臓の働きが低下し
頭痛・肩こり・腰痛・股関節痛、等の痛みや、咳・喘息・副鼻腔炎・などを発生させているケ-スも多く見受けられました。
さらに今年目立ったのは気候の影響による痛みや不調です。
今年の3月~4月はいつもの年以上に寒暖差が激しかったり、毎週末毎に低気圧がやって来たので、
その影響で自律神経やホルモンが乱れ、痛み、不定愁訴が強くなっているケースも見受けられました。
このように今年の4月はいつもの年以上に不調を誘発する環境が多かった為、
痛み・不定愁訴が強く出ている患者さんが多いです。
痛みや不定愁訴には必ず原因が存在していますが、原因は人によって様々です、
よって当院では最初に体を詳しくチェックして根本原因(本当の原因)を見つけ出します。
その上で色々なテクニックを使って根本原因を改善させる施術を行います。
また、同時に根本原因を誘発させている環境を軽減させる為の生活習慣改善のアドバイスも行います。
このような施術方式により、色々な所へいっても良くならない痛みや、
整体で治るとは思っていなかった不定愁訴でも改善することが可能です。
3月~4月の過労・ストレス・環境の変化などで体調不良の方は一度当院を利用してみて下さい。
多くのケースで元気な体を取り戻して頂けるはずです。