1月に入り緊急事態宣言が発令され当整体院も結構バタバタしました。
高齢の方や基礎疾患のある方は当院より連絡を差し上げて念のためにご予約を延期して頂きました。
空きが出た予約枠はすぐに新規のご予約で埋まってしまったのですが、例年に比べて新規予約の絶対数が少なくなっているので、予約待ちは少し短くなって約3週間です。今なら2月中旬の予約が取れますのでお早めの施術をご希望の方は是非ご連絡下さい。
さて一月の施術状況ですが、特徴的だったのは
①コロナストレスによる不調
②今年の寒さや寒暖差による不調
③年末年始の暴飲暴食
の患者さんがとても目立った事です。
【痛み系】
痛み系では腰痛の患者さんが目立ちましたが原因が内臓の冷えのケースが多く見られました。
内臓の中でも腎臓、脾臓、腸は冷えに弱い臓器です。冷えると働きが悪くなりますが、同時に内臓体性反射と呼ばれる現象が起きて特定の筋肉が強く緊張します。
腎臓、脾臓、腸は腰、臀部、股関節の筋肉を緊張させます。
その結果として痛みが発生したり酷い場合はギックリ腰を誘発します。
肩こり、首こり、肩甲骨の痛みの患者さんも目立ちましたが、これも内臓が影響しているケースが多かったです。
左の首~肩~肩甲骨~腕にかけては胃と心臓の影響をうけます。
ストレスが強いと胃と心臓が疲労します。今年はコロナ禍によるストレスを受けている方が多いので、胃と心臓が弱ってしまいその結果、左半身に痛みが出ている人が多かったです。
また、右の半身に痛みが出る方は肝臓が影響しているケースが多いです。1月は年末年始で暴飲暴食の機会が多いのでその結果、肝臓が疲労し右半身に強く痛みが出ている方も目立ちました・
【不定愁訴】
不定愁訴では頭痛、めまい、慢性疲労、不眠の症状が目立ちました。
頭痛の原因としてはストレスで脳が興奮しその結果頭痛を誘発しているケースが目立ちました。
不眠についてもストレスで脳が興奮し自律神経の交感神経が優位になる事で不眠を誘発しているケースが目立ちました。
めまい、においても交換神経の優位が影響していると推測されケースが多かったです。
また、慢性疲労はストレスで脳が興奮することによりホルモンを分泌する副腎が機能低下しホルモンバランスが乱れて疲労を誘発していると推測されるケースが目立ちました。
今年は12月末のコロナ感染者激増やその後の緊急事態宣言の発令、それに伴うテレワークによる環境変化等によりストレスを強く感じてその結果不定愁訴を誘発していると推測される事例がとても多かったです。
上記のような状況は2月も続くと思われます。
また2月は花粉が本格的に飛散しますのでアレルギーが原因による各種の不調が発生するケースも多くなると推測されます。
当院ではストレスやアレルギーが原因の不調に対しても、内臓、自律神経、ホルモンなどを調整することで回復させる施術を行っています。
痛みだけなく不定愁訴でお困りの方も是非当院を利用してみて下さい。