梅雨に入ったら急に暑くなるし、
過ごしにくい気候が続いていますね。
6月に入ってから、ご利用者様の症状で目立つのは、
不定愁訴と「肩~首にかけてのガチガチのコリ」です。
・肩に「こなきジジイ」が乗ったように重い。
・首が回らない、後ろが向けない
・肩や首のコリから頭痛が出る
・肩や首がつらくて吐き気がする
などと訴えられる方が多いです。
このような症状でお困りの方の体をチェックをしてみると、
ストレスで脳が興奮してその結果「交換神経」や「戦闘時のホルモンであるアドレナリンの分泌」が多くなって、
その結果、肩や首のコリが出ていると推測されるケースがとても多いです。
ストレスを感じると脳の中の「偏桃体」とよばれる部位が興奮します。
扁桃体は本来「自分が今危険か安全か」、「目の前に現れた生物が敵か味方」を瞬時に判断する場所でした。
しかし、人間は脳が発達するにつれて、扁桃体が、
心配、不安、恐怖、悲しい、等の感情を感じる役割を持つようになりました。
よって、今のようにコロナウイルスの心配や不安があると、扁桃体が興奮状態になります。
扁桃体が興奮すると「今自分は危険な状態だ」と脳が判断します。
自分が危険な時は敵から「逃げる」か「戦かう」かのどちらかの行動をとらなければいけません。
よって、脳が自律神経やホルモンを通じて体全体に戦闘態勢の指示を出します。
人間の歴史の中で、危険な状態は長らく外敵に襲われる事でした、
肉食動物は首をめがけて襲ってきます。
よって、肉食動物から襲われた時に、首を守る為に、首や肩の筋肉に力が入ります。
これが、ストレスが原因で肩こりや首こりが起きるメカニズムです。
このような、ストレスが原因では発生した、肩こり、首こり、は
幾ら筋肉をマッサージしたり、骨格を矯正しても解除出来ません。
マッサージを受けた直後は、
「気持ちいい」、「少し楽になった」と思っても暫くすると、すぐにコリが戻ってしまいます。
ストレスから来る肩こり、首こりを解消するには、
興奮した「扁桃体」を落ち着かせるしかありません。
「偏桃体」が落ち着くと、
カチカチの首や肩も瞬時に軟らかくなります。
皆さん、「魔法みたい」とか「信じられない」とか「今までどこにいコリが取れなかっのに」などとおっしゃいます。
施術の方法は簡単です、「扁桃体」を落ち着かせる「反射点」(ツボのような場所)を
指で軽くふれるだけです。
痛みは全くありませんし、患者さんは凄く気持ち良いみたいです。
マッサージを受けたり、骨格を矯正しても良くならない、
「ガチガチの肩こり、首こり」でお困りの方は、
一度当院を利用して見て下さい。
多くのケースで楽になっていただけるはずです。