伊勢神宮の中心は内宮と外宮です。
内宮のご祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)で皇室の先祖と言われています。
八百万(やおよろず)の神の最高位に位置する太陽の神で日本人の総氏神でもあります。

外宮のご祭神は豊受大御神(と内宮けのおおみかみ)で天照大御神の食事をつかさどり、産業や食事に関する神様です。

この内宮・外宮を中心に、それぞれの別宮、摂社、末社、所管社と呼ばれる宮社があり、全て合わせて125社の総称が、伊勢神宮と呼ばれているそうです。

一般的に伊勢神宮に参拝する場合は内宮と下宮が中心となると思いますが、
参拝の順番は下宮からとされていますす。

その理由は伊勢神宮のHPによると下記のように書かれています。

神宮のお祭りは、「外宮先祭げくうせんさい」といって、まず外宮から行われます。
外宮の豊受大御神とようけのおおみかみさまは天照大御神あまてらすおおみかみさまのお食事を司る神さまですので、
内宮に神饌しんせんと呼ばれる神さまのお食事をお供えします。
お祭りの順序にならい、お伊勢参りは外宮から内宮の順にお参りするのがならわしだそうです。

ちゃんと理由があるようなので出来れば下宮から参拝した方が良さそうです。

今回は天照大御神が祭られている内宮について紹介させて頂きますが、
すでに参拝された方はご存知の通り、内宮の境内は広大です。

鳥居をくぐってから本殿に到着するまでゆっくり歩くと20分近くかかります。
五十鈴川にかかる橋をわたり切ると、境内に入りますが、
境内に入っただけで、周囲のエネルギーが一変します。
体全体が軽くなるようなとても上質なエネルギーだと感じます。

参道は玉砂利でおおわれており歩くたびに気持ち良い音がします。
玉砂利の出す音が心身を浄化させてくれます。

参道の両サイドには手入れされた立派な松や杉の巨木が生えています。
この樹木からも良いエネルギーが出ています。

参道を歩いている間に、心身が次第に浄化されます。
20分程歩いてようやく内宮の本殿に到着します。階段を登り切った上に本殿が見えますが、
階段の下から本殿を見上げると、圧倒されるような強い上質なエネルギーを感じられます。

階段を上って本殿の前に到着すると、
爽やかで、気持ちの良い風が吹いているように感じられます。
おもわず、天国はこんな感じの場所かなと思ってしまいます。

神社に参拝する時は「感謝の気持ちだけを伝えて、お願いごとはしない方がよい」
と良く言われますが、伊勢神宮は日本の八百万の神の最高神ですから、
「自分事の感謝より、世の中全体の安寧に対する感謝を伝える方がよい」
と言われていますが、本殿の前にたつと自然とそんな心持になります。

伊勢神宮に参拝された時は是非「世界と日本の安寧に感謝」をささげて下さい。

伊勢神宮はとにかく良質のエネルギーにあふれている場所です。
まだ参拝したことのない方も、コロナが落ち着いたら是非一度訪れてみて下さい。
私も感謝の気持ちを伝える為に参拝したいと思っています。

伊勢神宮はライブカメラがないのでHPを張り付けておきます、
結構良く出来たHPで伊勢神宮の事が良く理解できます。
写真をみるだけでもパワーを感じられます。
良いエネルギーを受けて下さい。

伊勢神宮映像ダイジェスト

伊勢神宮HP

神宮周辺のライブカメラ